今年もやってきましたね。
税理士は、個人の確定申告である2・3月が一番忙しいのですが、
その前の11月頃から1月末にかけて、
・顧問先の従業員の年末調整
・それに伴う、住民税の給与支払報告
・償却資産税の申告
なんてことをやっています。
4・5月は、日本の法人で一番多い3月決算法人の申告があり、
繁忙期は、11月から翌年5月までという感じです。
税務署の確定申告相談会場の開設期間が短縮に
これまで、税務署内の確定申告相談会場は、1月末ぐらいから本格的に開設していました。
しかし、今年からは、2月16日きっかりに開設するとのことです。
(税務署の実情によります。小規模で確定申告用のコーナーはその前にやっているはずですが、行列のはけが非常に悪いです。還付申告の方々が大勢駆け付けます。)
なぜかというと、2月15日までは調査をやりなさいということらしいです。
国税庁は、調査率の低下を危惧しており、以前から、その向上策を練っています。
まあ、1日でも調査日数に多く充てなさいということですね。
さあ確定申告やんなきゃという時期に調査なんて、たまりませんよねぇ?
毎年ご自分で税務署に行って申告書を作成される方は、昨年よりも混雑必至です。
早めのご準備をお勧めします。
なお、国税庁ホームページの「申告書作成コーナー」は、非常によくできています。
マイナンバーカードとカードリーダー(実勢価格3,000円前後)があれば、そのまま電子申告もできてしまいます。
電子申告の時は、添付書類(源泉徴収票、生命保険料控除証明書、医療費の領収証等)は自宅保管でよく、税務署に郵送する必要もありません。
もし、申告が間違っていても、期限内であれば何度訂正して送信してもOK。
最後に送信された申告書を、税務署は有効とみなします。
是非やってみてはいかがでしょうか?
当事務所の確定申告受託について
「今まで自分でやってたけど、今年何やら忙しくて確定申告やってる暇ない!」という方。
「住宅ローン控除やりたいんだけど、平日税務署に行く暇ない!」という方。
(しかも提出書類が複雑で、たいていの人は、二度税務署に並びます)
当事務所にてお手伝いさせていただきます。
1、記帳から丸投げコース
1月末まで申し受けます。料金は記帳の量、青色申告の有無により変動しますが、原則50,000円(税抜)から。
2、ご自身で記帳済み確定申告コース
2月15日まで申し受けます。料金は20,000円(税抜)から。
3、サラリーマンの方の住宅ローン控除1年目の確定申告コース
2月末まで申し受けます。料金は10,000円(税込)
外出が多いので、お問い合わせよりご相談ください。